クライアントの気付き①-気づく要素は目の前に-

先日のレッスンで話している時にクライアントが面白い話をしていました

(※その方は土踏まずが落ちてしまっている、いわゆる扁平足

[意識的に]小指の方でも床を押すように日常生活を過ごしてもらっています。

というのが前提の話です)

「先生、私最近気づいたんです…」と、仰ったので聞くと、

「最近靴を買ったのですが、新しい靴はソールが平らで違和感がないんです。

でも、今まで履いていた靴は親指側が凄く窪んでいることに気づきました。

(※扁平足の足裏で歩いていたから、その足裏の形ついている)

だから、今まで履いていた靴を長時間履いて過ごすと、初めは違和感があるのに、段々と違和感がなくなるんです。

これってつまり従来の足裏の感覚に戻っていっちゃったから違和感が無くなったっていう意味ですか?」と仰いました

その通ーーーり!!

大発見ですね!!!

私にとっては非常に嬉しい発見でした

こちらからどうこう言っても、クライアントがトライ&エラーを繰り返し、気づかない限りどうすることもできません

気づくポイントって日常生活を過ごしていたら、どこでも・なんでも目の前にあります

代表的なのが、、、

・座っている時の姿勢(脚を組むも含む)

・PC作業中の巻き肩(猫背) etc

「本当にそうなっている!」という本人にとって気づきがあり、初めて修正が効いてくるわけです

この気づきでクライアントがまた更に成長が待っていると思うとワクワクが止まりません

次回は、そこから見える対応策について書きます

次へ
次へ

5年ぶりの再会