日本が世界に誇れるアスリート①

それぞれ好みのスポーツに違いがある以上それぞれ選ぶ選手も変わってきます

そして、そのスポーツの中でもどの部分にフォーカスするかによって変わってくるでしょう

(野球ならホームラン数で選ぶ人もいれば、打率、盗塁数など)

現代ですと、1番に思い浮かぶアスリートはMLBの大谷翔平選手でしょうか?

私が生きてきた中で4人この人の残した功績は素晴らしい・誇れる!と感じる素晴らしいアスリートがいます

今日から4回に渡り、その4名の何が突出的に凄かったのかをデータも交え、個人的に話したいと思います

一番目は、先日MLBの殿堂入りを果たしました イチローさん です

【イチローさんが残した記録】

  • MLBシーズン最多安打記録 262安打(※24年シーズンの最多安打は211本、23年217本、22年211本)

  • MLB10シーズン連続200安打記録(※MLB記録) 

  • プロ野球通算安打世界記録 4,257本(※ギネス記録)     etc

まだまだありますが、この記録を見てもいかに凄い選手だったかがお分かりになると思います

その中で、私が最も凄いなと思っている点は、、、

故障による欠場がほぼ無かった

という点です

プロ生活を送る上で活躍は至上命題ですが、それ以上に、、、

いつでも試合に出れる身体作り(怪我の少ない、長期離脱のない)

を行っていることが何よりも素晴らしいことだと思っています

イチローさんの場合は、2009年シーズン前にWBC(ワールドベースボールクラシック)出場した際に不振によるストレスで、WBC後に胃潰瘍になりMLB開幕に間に合わずトータル16試合に欠場

このシーズン以外はほぼ全試合出場、1試合欠場に留まっています

ご本人も過去に語っていますが、痛い所はあっても欠場するほどの問題はない という自己管理が尋常でないほどに行き届いてプロ生活を送っていたこと

記録はさることながら、試合出場率(このような公式記録はありません)が最も私が素晴らしいと思うところです

それにはイチローさんが格言として仰っていた、、、

【人体の動きを理解してプレイする必要がある】

人体を理解し、どの関節・筋肉をどの様に動かしたら良いのか?を理解してプレイをしていたが故に手術はもとより怪我の少ない選手生活を送れたのだと思っています

改めて、イチローさんMLB殿堂入りおめでとうございます

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『クライアントの自立』を促すことの重要性