マイノリティの中で生きてきた難しさ

(マイノリティ=少数派)

現代では、女性の社会進出など、女性を、女性を!という機会は増えたような印象を勝手に持っています

ピラティス業界は『女性限定』という所はまだまだ少なくありません

そして、日本はピラティスやヨガ(ボディーワークと言われる分野)は女性がやるイメージが先行しています

男性はトレーニングの感覚が強いように感じています

今でこそ男性のピラティスインストラクターは増えましたが、約10年以上前は男性でピラティスインストラクターは本当にごく稀な存在でした

(※肌感では、9.5 : 0.5 くらいの感覚、今でも1〜2割くらいには増えたかな?)

  • 男性のレッスンは受けたくない

  • (パーソナルレッスンで男性が選ばれる確率)は1/10(人)の1割くらい  etc

女性には女性特有の考え方があり、男性には男性特有の考え方があります

(※これは私個人が感じた大まかなことですので、万人に向けて言っていることではないので全員が当てはまるわけではありません)

【女性特有の考え方】

とにかく見た目! 

伝えるのも、細かく、ここがこうで、、みたいな説明はあまり聞かず、これやったらお尻が綺麗に引き締まります!みたいに言うと大体が食いつきます。(決してバカにしている意味合いではなく。。)

【男性特有の考え方】

細かい成り立ちやディテール(詳細)を知りたがる

女性とは逆に、ザックリと説明するよりも、何でそうなるの?と疑問に持つことが多い

私は後者の人間なので、クライアントに説明したがってしまいますが、最初の方は、何でそれを知りたがらないのだろう?と疑問に思うことが多々ありました

10年以上に渡ってピラティス1本で生活をしてきたので、女性しかいない環境は慣れましたし、それが普通になりました

しかし、この業界で男性が生き残っていくのは思った以上に障壁があったな?と感じています

次回はそんな中で意識したこと、大切にしてきたこと、こう言うことは気をつけたこと、などを書きます

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