究極的な話、トレーナー業は無い方が良い?

同業者も敵に回しかねない意見かもしれませんが最後まで読んでくだされば意味合いが少し届くと思います

創始者であるジョセフ・ピラティス氏は生前こんなことを言っていたそうです

『この運動(ピラティス)を保険適用で行えるように、そして子供たちの教育プログラムの一つにこれを取り入れられたらどんなに素晴らしいことか…』

つまり一民間の運動ではなく、国が率先して取り入れたら良いという考えです

VINTAGEはこのことに100%同意します

理想はこうです

【小さい時から、骨や筋肉の適切な動かし方を学び、それを踏まえて体育や部活動をすれば慢性的な痛みは高い確率で無くせ、ならびに高いパフォーマンスを引き出せます。 そして、それらを成長し大人になっても育み続ければ慢性的な痛みは出ようがない】

なぜなら、 適切な位置・動かし方を自身で把握できている から

もし、国民一人一人が正確に上記のことを把握できていたら、運動を教えることが必要ありませんのでトレーナー業は必要でしょうか?

メンター的存在としていても良いかもしれませんが、健康分野においてのトレーナー業は不必要になるでしょう

私はトレーナーとして誇りを持ってこの仕事を20年近く行ってきました

が、本当はない方が世の中が健康的になっている、とも実感が持てる時もあります

なので、【クライアントの自立】が非常に重要かと思っています

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『依存させる存在』であってはならない