ピラティス乱立の世界②〜資本主義社会〜
前回、歴史背景がピラティスの多様性を生んでいたという話をしました
そして、今回は資本主義社会がよりそこに拍車をかけているということです
まず、ピラティスの明確な定義を定めているのは、、
自分の身体を思ったように動かすことができる(コントロールできる)
と明記されています
つまり、【ピラティス】をうたう以上ここを目的に伝えていく必要が 本当は あります
Vintageでは昔からのピラティス氏が伝えていた、クラシカルの部分を大切に伝えていきます
しかし、資本主義社会である以上、会社は自社を存続させるために、世の中のニーズに応えていく必要があります
現代だと 見た目に特化 していく思考が強いため、ボディメイクに繋げていった方が世の中は食いつきやすい
そうするほど、本来ピラティスが一番伝えたい 太字 の 思ったように動かす 所とは逸雑していきます
今後も世の中のニーズが変われば、ピラティスの形も間違いなく変わっていきます
次回は3部作の3つ目、 クライアントに求められる知性 ということで書いていきます